八重歯+右上の前歯が内側にある症例
【症例04】 初診時10歳の症例
右上の前歯が内側にあるのと八重歯であることで来院されました。
治療の概要
左側(写真では右側の写真になります)の噛み合わせは比較的良好ですが、右側は並ぶスペースが不足しているのと早期の乳歯の脱落により、歯が寄り合ってこのような噛み合わせになっています。
歯のポジションと萌出スペース不足が原因ですので、まずは上下あごとも拡大を開始、ある程度拡大したところで、前歯にブラケットを装着しました。犬歯は後方に移動させるためボタンを付けています。歯の真ん中に隙間が開いているので、ゴムをかけて閉じています。
歯が出るスペースは確保できましたので、現在は噛み合わせを浅くする処置を続けています。
ここまでくれば、もう少しです。
装置を外した時の写真です。真中があっていませんが、次のステップである二期治療で合わせていく予定で、現在経過観察中です。
治療期間は1年5ヶ月でした。
治療の詳細
治療名 | 子どもの矯正 八重歯 |
---|---|
治療回数・期間 | 1年5ヶ月 |
※個人の承諾を得ています。
※治療結果には個人差があります。
※画像処理により、色・形・大きさ等を変えるような処理は一切おこなっておりません。